入試を甘く考えない

2の皆さんのなかには入試はまだ先のことと感じているのかもしれません。

その人は来年になったら勉強すればいいやと思っていませんか。ところが入試のための勉強とは何かというと、学校で与えられた宿題や塾で教わる勉強でなく、「自分」で自主的にやる勉強のことです。



自分はここが弱いところだからここを勉強しようという「自分」でする勉強を身につけないと、なかなか来年も自分で勉強することは難しいかもしれません。



いったん「自分で」勉強する習慣を放棄してしまうと、なかなか自分から勉強しようとすることは難しいです。



逆にそれまで自分で勉強できている人が、もうこれから勉強しなくていいやとやめてしまうことはいとも簡単にできてしまいます。



これが勉強のしんどいところですし、甘く考えてはいけないところです。私もこれで高校時代のはじめに油断してしまい、やらされている勉強に終始していました。一度できなくなってしまったときの劣等感の大きさといったら、その経験がある人でないと語れないかもしれません。



したがって、せっかく自分でやろうかなと思っている人はすぐに始めるといいです。はじめは、3日続けば十分です。3日続いたら大いに自分をほめてやってください。そこで気持ちを休めて、さらに3日やってみようを繰り返すわけです。



つまり3日坊主を繰り返していくことになります。3日ごとに内容を再検討してもいいでしょう。自分で学習する習慣がなかった人は無理な計画を立てがちです。したがってそれを見直すことを3日ごとにやるわけです。



そうできるようになった人はすでに入試を甘く見るようなことはなくなっているはずです。


友達に教える勉強法

自分がどれだけわかっているか知るよい方法があります。友達が迷惑していなければ一人をつかまえて教えてみてください。


もし、その友達が「とてもよくわかった」と言ってくれたとしたら、あなたはその内容をよく理解していて、人にも上手に説明できて理解してもらえたことを意味しています。


できれば、友達にも説明してもらって、恩返しするといいです。お互いに理解し合えることができます。



こうして自分がどの程度理解できたか知ることができますし、自分でうまく整理して話すことでより自分自身の理解をさらに深めることができます。友達にも喜ばれますし。


人に自分の理解していることを上手に伝えられるようになることはとても大切ですし、自分の理解度も上がったことを意味しています。

posted by あまがえる at 20:00Comment(0)試験

選択肢問題を解くポイント

選択肢問題は解く上でいくつかの解くポイントがあります。歴史の問題を例に説明しましょう。


問題をやさしくします。選択肢に時代や人物を書き添えます

1)次のできごとを年代の古い順に並べ記号を書こう。                   

ア 中大兄皇子は、中臣鎌足らと、新しい政治のしくみをつくる改革を始めた。

イ 聖武天皇は仏教の力で国家を守ろうと都に東大寺、大仏をつくらせた。

ウ 聖徳太子は、天皇を中心の政治制度を整え、冠位十二階の制度を設けた。

工 桓武天皇は、新しい都で政治を立て直そうとして、都を今の京都に移した。


選択肢にそれぞれ時代を書き添えます。ア:飛鳥時代後半、イ:奈良時代、ウ:飛鳥時代、エ:平安時代ですね。覚えている時代順に並べると、ウ→ア→イ→エとわかるはずです。ここでアとウは飛鳥時代でした。事前に飛鳥時代で4つほどのできごとの順序を覚えておけば、それにあてはめればよいのです。


2)藤原氏の摂関政治が行なわれていた頃の文化や学問を選ぼう

ア 墨で自然を描く水墨画  イ 寝殿造と呼ばれる貴族の住居

ウ 出雲の阿国のかぶき踊り エ 日本の古典を研究する国学


 やはり時代を書き添えます。ア:室町時代、イ:平安時代、ウ:安土桃山時代、エ:江戸時代ですね。摂関政治は平安時代なので答えは、「イ」です。


2(3)組の暗記は、まずひとつを正確に覚えておきます。

 例1)寛政の改革で行われた政策について述べたものを、次から一つ選べ。

 ア 江戸や大阪周辺の大名・旗本領の農村を幕府の領地にしようとして、大名・旗本の

   反対にあった。

 イ 長崎を通じ銅や海産物を輸出し、金・銀を輸入した。

 ウ 農村に倉を設けて米をたくわえさせた。    

 工 参勤交代をゆるめ、そのかわりに幕府に米を献上させた。


 「江戸の三大改革」は覚えにくいものです。同様に「最澄と空海」もやはり覚えにくいです。覚えにくい理由は、いきなり全部覚えようとするから。


そこで、

(1)寛政の改革-松平定信-天明の飢饉-各地に倉―倹約令(A)などと覚えます。

(2)それより前の享保の改革。あとの天保の改革と覚えます。

(3)享保と天保の両改革について、(A)のように覚えます。

(1)(3)の手順を踏めば混乱しません。最澄と空海も同様に、(1)最澄-天台宗―比叡山―延暦寺とまず覚えます。


ここでは、それを参考にしつつ、念のため、ア:天保の改革、イ:田沼の政治、エ:享保の改革ですから、「ウ」が正解。


posted by あまがえる at 19:00Comment(0)入試