気象と天気のポイント5つ

気象と天気の分野は油断すると結構難しく感じるかもしれません。5つのポイントになるところをお伝えしましょう。


温暖前線、寒冷前線の意味

このふたつの前線の周辺は天気が悪くなりますが、雨の降り方やその時間に違いがありましたね。その特徴をよくつかんでおきましょう。ここにはその内容は書きませんよ。自分でノートや教科書で調べてください。


低気圧と高気圧の違い

低気圧は上昇気流の結果、空気が膨張して温度が下がり、露点に達して積乱雲などが発生しやすくなります。それに対して高気圧は下降気流で、上空の空気が地上に降りてきますので、雲が消えて晴天になります。


ただし、高気圧の西側はそののち天候が悪化しがちです。それぞれ吹き込み、吹き出しの風の向きで風向きが決まりますから、それにも注意してください。


湿度と露点

にも出てきた露点の言葉は説明できるようになっておきます。頻出のところです。湿度と温度の関係を表したグラフ、同じく湿度と温度の表、乾湿計の読みからの湿度の算出、湿度の計算は、ここが試験範囲ならばほぼ必ず試験に出るでしょう。


季節と天気

梅雨の時期、台風、冬型の西高東低の気圧配置(冷たい北風が吹きます)など、特徴のある天気図は区別できるようにしましょう。


天気図

天気図の記号(風向・風力、天気)、前線の種類、等圧線の読み方、それと天候の変化と偏西風などはよく出るところです。




状態変化の練習問題

ひと通り状態変化を理解できたら、次の問題を解いてみましょう。


問1.物質の状態変化と分子(粒子)のモデルについて固体、液体、気体に合うものを(a)~(c)さらに(ア)~(ウ)の中から適当なものを記号で答えよう。

(a)形は自由に変わりますが体積は変わりにくく、分子(粒子)どうしの結びつきは緩やかです。

(b)形も体積も自由に変わります。分子(粒子)どうしの結びつきはばらばらです。

(c)形も体積も変わりにくいです。分子(粒子)どうしの結びつきが強い。


またそれぞれの状態と分子(粒子)の様子を生徒に例えると

(ア)教室で着席している。

(イ)運動場で走りまわっている。

(ウ)教室内で席を離れてうろうろしている。


答え 固体:(c)ア、液体:(a)ウ、気体:(b)イ


問2.次の問いに答えよう。

(1)ワインを蒸留する際に、温度を上げていって、最初に出てくる液には何が多いですか。次の文のうち最も適当なものを記号で選ぼう。

 (あ)水が多い。

 (い)エタノールが多い

 (う)水とエタノールが半分ずつ


(2)水が氷から液体の水になるときの温度と、液体の水から水蒸気になるときの温度をそれぞれ正しく表している組み合わせを記号で選ぼう。

 (あ)沸点と融点

 (い)融点と焦点

 (う)融点と沸点


(3)次の融点を表す状態変化において、もっとも適当な物質の状態を表している組み合わせのものを記号で選ぼう。

 (あ)固体+気体

 (い)固体+液体

 (う)液体+気体


答え (1)(い) (2)(う) (3)(い)


posted by あまがえる at 19:00Comment(0)理科1

間違いやすい雲量と天気

雲量は気象観測の要素のひとつでこれで天気を決めています。空全体のうち、雲がどれぐらいの割合をしめているかをいいます。具体的には空全体のうちどのくらいの割合を占めているかを010の数値で表したものです。

DSCN3445.JPG

ここで01は「快晴」を、28では「晴れ」、910が「くもり」です。「あれっ雨や雪がないよ。」そうですね。雨や雪はありません。雨は雲の量とは関係なくその日に雨が降れば「雨」と判定されます。


ですから雨や雪は雲量とは関係ないわけで、雲量が2であっても雨が降れば「雨」となります。


それから雲量8でも「晴れ」というのはなかなか実感する天気とは一致せずピンとこないかもしれません。雲に日差しが隠されていても雲量が8以内ならば晴れです。やっと9で「くもり」です。つまり試験ではそういう微妙な部分が出題されやすいことになります。


posted by あまがえる at 18:00Comment(0)理科2,3