大学へのべつの入り方

大学へ入るにはさまざまな入学の方法があります。


今日は一般入試とは違う入り方を説明します。それにはひとまず入る高校がカギになります。


それでは、大学をめざす高校への入り方について説明します。半分よりも下位でやっとついていく高校に入るのとは違って、入学がしやすくそして入学してから上位を維持できる高校や(学科)を選ぶ選択の道があります。



ただしの場合では大学進学を希望しているという前提をつけます。その入学する高校(あるいは学科・コース)が、大学への推薦合格や大学への入学者数が多いことを選択の要件のひとつにしてはという提案です。



日本では高校入学者の半数以上が大学進学を望んでいます現在は大学を先の話と考えているかもしれませんが、3年後には確実に現実の話として迫ってくることになります。



そこで、3年後を見越して大学進学の含みを残しつつ高校選択をしてはという提案です。



大学から割り当てられる推薦者の枠は学科ごとが普通です。たまに学校全体で何人という場合もあるようですが、通常は学科ごとに割り当てられています(学校内で振り分けていることもあるかもしれません)。



したがって、同じ割り当て数ならば、学科の定員が少ないほうが推薦を受けやすいことになります。これに対して一般の公立高校の普通科では普通科1学科で定員320人とか450人の大所帯です。



それでも推薦枠が定員30名の学科とあまり変わらずか同じで推薦合格者の実績に違いがないのならば、後者の高校の学科を選んだほうがよいことになります。普通科で定員が10倍多いから推薦枠も10倍あるということはまずありません。



もちろん推薦入試ですから面接や小論文などの試験はあります。万が一推薦合格がかなわなかった場合でも同じ大学の一般入試を受けることはできます。チャンスが2回になるわけです。



推薦合格者だけに目を向けましたが、一般入試を受ける見込みならば、定員数で合格実績者数を割り、そうして出てくる数値を学校間で何年分か比較すると結構違いがあることがわかります。



この数値が大きいほど、合格実績が高いことになります。合格した大学の中身にもよりますが一般的な傾向を知ることはできます。


不思議なことに高校入学の偏差値とこの数値が相関しない高校が結構あることを私の住む学区で知りました。ただし、浪人生を含んでいるか否かについては注意が必要です。今の場合には、現役生での合格数を参考にします。


すると、高校には偏差値から見ると入りやすいけれども、のちの大学入学実績は高い高校がみえてきます。


つまり、進学に熱心で生徒の能力をよく引き出せている学校があるわけです。しかも高校入学が比較的容易で大学進学の割合が高いという学校がある一方で、なかにはその逆の高校もあります。



保護者の方々と面談する際にそういうデータを示しながら話をしますと驚かれる方もおられます。もちろん進学する大学のレベルに違いがある点は考慮せず、国公立大学進学という指標で出した数値です。



学校で上位でいるということはそれ以外にもいくつかメリットになることがあります。各種の奨学金や給付金などもご家庭の状況とともに成績(あるいは入試点が基準以上)が考慮されて給付される場合があって家計を助けます。



高卒で就職する場合でも上位でいることで先生から希望に沿った就職先に推薦を出してもらいやすくなるのが一般的です。



これは公立・私立の区別に関係なく多くの高校で考えられることです。




posted by あまがえる at 20:00Comment(0)ご家庭

夢の実現には

中学生の皆さんには、夢がありますか?そしてその夢に向かって何かしていますか?


実際に夢を夢のままに終わらせてしまうか、実現させるかは、あなた自身に関わることだと思います。


私の中学生時代の同級生に、中学生の頃から「ぜったいに工業デザイナーになる」と言っていた友人がいます。その友人、ちゃんと東京で工業デザイナーを仕事にしています。自分の夢を実現させたことになります。


その実現へのプロセスについては聞いたことはないのですが、実現に向けて着々と行動していたことは確かです。


一般に夢を実現させるためには、情報収集が大切です。ばくぜんとした夢をそのままにしていたのでは、何も前に進みません。


具体的な情報収集と現実の把握がとても大切です。そうして、慎重にしかも大胆に行動して夢を実現に向かわせることが大切になります。


そして夢は必ずしも実現するわけではありませんから、自分で第二の夢、台さんの夢を持つことも大切です。


つまり、最初から夢を一つに絞るような狭い見方をせずに、関連するものでもよいかもしれないとか、まったくべつの自分の進む道でもよいかもと柔軟に構えておくことも大事です。


ひとつの夢がダメだったときに、自分にはこれもあるさと思えるぐらいがいちばんです。何もひとつに決めてしまうことなんてもったいないです。ひとつの道にしか進まないと決めてかかることはあまりいいことではありません。


様々な可能性をもち、広く興味をもっておくこと、そしてその夢を実現するために、自分はどれだけ真剣かと自問自答する態度も必要です。


自分の進路をしっかり掘り下げて考えてみること、それは時間に余裕がある春休みこそふさわしいかもしれません。

posted by あまがえる at 14:00Comment(0)日記

理科・社会の受験勉強の準備

2の皆さんはこれから受験の年が始まります。学校ではおそらく国数英を中心にしっかり受験レベルに近づけていくことになるでしょう。この3教科は実力をつけるのに時間がかかるからです。そのために多くの学校ではおそらく理科や社会のほうは後回しになりやすいです。


では理科や社会、それから実技教科に弱い科目やまだ満足な状態でない人はどうしたらいいでしょうか。今の時点のほうが、受験の一番大変な時期からすると、まだ少し時間的な余裕があります。それにはこうするといいと考えます。


まず学校では国数英を重点的にやりますから、家でもその復習をしっかりやり、その合間や隙間の時間を見つけて、理科、社会、実技教科について基本的な練習(例えばごく標準的なレベルの問題集で構いません)を着々とやっておくといいです。


その際に学校で与えられる「厚物」といわれるもので十分です。ただし、ただやっていくのではなく間違えたところを繰り返すことが大切です。


こうすると部活を終える夏休みから2学期にかけて、学校で始まる理科や社会の標準レベルから受験のレベルの学習へと、スムーズに繋いでいけるようになります。


理科や社会については、どの分野についても全体的に標準レベルに持っていくことを優先したほうがいいと考えます。実技教科は内申点に関わってきますから、しっかり取り組むようにしましょう。それには3学期にその学習の出始めるほうがいいです。

posted by あまがえる at 18:00Comment(0)入試

中1歴史の学習のコツ

中1の皆さんは6年生の時に歴史を習っています。


そして、中学校では3年生の1学期までかけて、歴史をもう少し詳しめに習います。


「え~もう一度やるの~。」そうです。しかし今度のほうがなぜそのことが起きたのか、もっと説明してもらえるので、面白いかもしれません。


歴史は今のところ4大文明、ギリシャ・ローマ文明あたりを除けば、それほど難しい単元のところではありません。


そのかわり、いま習っている地理のあたりが3年間で一番難しいといってもよいところです。地図の見方や気候帯のあたりですね。


ここは入試でも必ず出題されるところです。地理のエッセンスみたいな内容ですから、本当は2年半後の入試まで覚えておくことが大変なぐらいです。


歴史に話を戻しますと、中1の今こそ中学の歴史を得意にするチャンスといってよいでしょう。


なぜなら6年生のときに一通り習っているわけです。しかも皆さんは文科省の決めた難しい過程のカリキュラムにのっとって学習しています。


ですから、中学校内容の歴史についてはそれほど最初のうちは難しいと感じないはずです。


「うん、たしかに縄文・弥生時代などは小学校とあまり変わらなかったしね。」そうですね。地理と比べて歴史はこの時代の資料は限られているので、小学校と大差ないですね。


したがって夏休みの今こそ、6年生の歴史内容を含む薄いテキストをやり直しておくと、これから習う歴史が概観できて、ぜったいにプラスになります。


「小さな塾」でもそうして歴史を得意にしていっています。

公民 寡占と独占

公民にはわかりにくい言葉が出てきます。そのうち「寡占」と「独占」という言葉について紹介します。

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企業は資本を使い生産や設備の投資をおこないます。大企業は中小企業に比べて豊かな資金や豊富な設備を持つことで大量に製品を生産できます。中小企業は経営の規模が小さく、資金も貧弱で設備への投資も限られます。


企業は規模が小さいほど大企業の下請けとして活動することが多くなります。ただし新進の中小企業のなかには新しい技術に集中的に投資をして伸びをねらうベンチャー企業もあります。


ところで市場(しじょう)の視点から企業をみてみましょう。市場は商品の売り買いの需要と供給によって価格が自動的に決まるのが健全な経済の状態です。


ところが少数の大企業が生産や販売を行うことで、市場を支配することがあります。これを寡占といいます。


たとえば日本の携帯電話の運営を行う会社やゲーム機を販売する会社は数社に限られており、このような状態では市場を支配する恐れがあり、社会的な監視が必要ともいえます。


そしてその寡占が進むとその限られた数社の大企業が自分たちの都合で、価格(独占価格)や生産を一方的に決めてしまうことが起りかねません。


こうして決まる価格では消費者は不利益を被ってしまいます。これを防ぐ目的で作られたのが独占禁止法です。


posted by あまがえる at 19:00Comment(0)公民