今の時期なら模試の判定より、基礎の充実

毎回の模試の結果が気になりますよね。でもAとかBとかあまり気にしないでください。もちろんずっとEがつきっぱなしで平然としているのもどうかとは思います。


それよりは模試の返ってきた分析結果に、各教科のまちがえたなかで多くの人ができていたのに自分ができていないところがありませんか。


そういうしるしの見かたを知っておくことは大切です。なぜなら入試というのはどんぐりの背くらべのことが多いです。ボーダーライン(合否の分かれ目周辺)のところには1点きざみで人がズラ~とならんでいることが多いです。


したがって難しいところはみんなができないのでそこでの差がつきにくいです。しかし基本的なところでまちがってしまうと大きく響いてしまいます。


そういうまちがいは比較的勉強しやすいところで、わりと簡単に修正できるものです。逆にそれをそのままにして対策しないままにしておくことは受験において命取りになってしまいかねません。これは1,2年生にも同じことがいえます。やはりこの時期にじっくりそういうところを取り組みましょう。


まずはそうした基本的だけれど、自分ではとれていないところを重点的にじっくり学習してみましょう。あせりは禁物ですよ。


シャープペンシルで知る心理

最近では小学生から中学生になるとシャープペンシル(以下シャーペンとします)を使い始めます。誰かがそうしろというわけでもないのにいつの間にかそうなます。


少し大人になった気分がするのかもしれません。わたしは時期はちがいますが大学生になり、友人のすすめでレポートを書く際に万年筆を使うようになって、ああ、大学生になったんだなと感慨がありました。


それはさておき、きょうはシャーペンとそれに伴う心理についてお話しましょう。


中学生たちを教えていシャーペンの使い方を見ているといろいろなことがわかります。


中学2年生のA君。ふだんの彼は悠然としており、どちらかというと落ち着いて見えます。


でもテストだよとか、10分間で解くよと指示を出しますと、とたんに態度が変わり、その様子はシャーペンの使い方によくあらわれます。シャーペンは彼の心理のバロメーターになります。


あせりはじめてシャーペンを強く握り締め、筆圧があがるものですから、プツンプツンと約2mmのシャーペンの芯(中学生たちはシャー芯と略します)を折り、そこら一帯にまき散らせます。


一度、わたしはA君の正面にいて、A君の「芯攻撃」を受けたことがあり、そのうち2発が見事に私の顔に命中しました。A君のまわりは撒いたように芯のかけらが落ちていました。


私は「う~ん、すごいなあ」と思いました。なぜなら新品の芯1本が50mm。芯のカスが100本落ちていたとすると、A君は2時間の間に2mm×100=200mm消費します


つまり芯4本が必要なことになります。40本入りなら10日でなくなる計算です。「す、すごい量・・・。」日ごろ掃除のたびに生徒が落とした芯を使う私からみると天文学的な数です。そういえば授業中もしょっちゅうシャー芯を補充するA君でした。


そこでA君に聞いてみました。「君、しょっちゅう芯を買いに行ってない?」するとA君「はい、1週間に1ケース使うからよく買いに行きます。先生、勉強しているでしょう。」とにこっと笑いました。


その満面の笑顔に、私も愛想笑いしながら心の中で「折らずに勉強に使えた分は3日分、約30%か・・・。」と思いました。


芯の70%は折って消費していたのでした。A君は緊張すると頻繁に芯を折ります。逆に芯を折り始めたらA君が緊張しているということになります。


それではほかの中学生はどうか・・・わたしは周りを見渡し、そして愕然としました。多かれ少なかれシャーペンを使っている生徒は、あせり始めると芯を折る傾向にあることに気づきました。


ぷつんぷつん。周りで音がし始めます。日本中で芯を折る音が聞こえてきそうです。


これと相関あるのが消しゴムの消しカスの量です。時間がせまってくるとあせって書き損じる。書き損じるから消しゴム消しゴム。書いては消し消しては書きで前に進みません。


進まないのでなおあせる。あせるからなお書き損じる。そして消しゴム・・・。きりがありません。悪循環。


わたしはそれに気づいてこの兆候のある生徒に消しゴムを使いにくく取り出しにくくしてみてごらんとアドバイスをしたことがあります。なるべく消しゴムを使わないで解いてごらんと言ったのです。するとどうなったと思いますか。


前より早く解けたのです。しかもあせらないで。どうも消しゴムを使いすぎることがそもそものはじまり、あるいは必要以上にあせることがなくなればすんなり解けるということのようです。


話を元に戻しましょう。シャーペンの場合はどうしょう。小学生でもその傾向がある児童がいます。あせると鉛筆を折る、そういった行動が見られます。わたしはふだん手動の鉛筆削りを使います。


なぜ電動の鉛筆削りを使わないかというと、こういった児童たちへの配慮です。あせりはじめると止まらない。ここで鉛筆を削って気持ちをやんわり静めるように仕向けます。私自身、鉛筆をかれこれ40年間カッターナイフで削っていると、気持ちが静まりまることに気づきました。


残念ながら電動鉛筆削りにはそれを感じません。私の先入観もあるかもしれません。おそらく自分でくるくる回す鉛筆削りを使うと、学習の作業を一度中断させいったん気持ちリセットできるのでしょう。だったらきっかけをつくるものは何でもいいのかもしれません。ここにヒントがありそうです。


児童・生徒の気持ちを推し量ることは本当は難しいです。でも日々接していると今日は気分がいいようだとか、疲れ気味かなとか最初に推し量るようにしています。


それによって言葉を変えて勉強に向かわせています。芯を折るのはなかなか減りませんでしたが、時間をかけて緊張しなくていいんだということを学んでもらえればと思っています。何事もあせりは禁物ですから。



ほかにも児童・生徒の気持ちを落ち着ける工夫をしています。それはまたの機会にということで。

漢字は小学生のところから

受験勉強で意外と忘れがちなのが漢字です。しかも漢字の書き取りの多くは小学46年生で習った漢字が出題される傾向が強いです。


したがって、小学校で習った漢字でで苦手なものが残っている人は急いでひと通り点検が必要です。しかもそれらの漢字が熟語や中学校で習った読み方も含めて出題されることです。


したがって漢字については系統的に効率よくかけるようにコツコツ練習しておく必要があります。


そしてそういった漢字を含む熟語を覚える際には意味を理解しておきましょう。そうしないと同音異義語の出題に対応できません。逆に熟語の意味をよく理解していくと、関連する語彙も多いので、一気に芋づる式に熟語や漢字を覚えていくことも可能です。


市販の漢字をまとめたものを利用するのもよいでしょう。よく出題される熟語や読み方、熟語の意味などの情報がふんだんに盛り込まれている学校の教科書傍用のものがよいと思います。

国語 問題練習したあとは

国語の問題を解いて自己採点したとします。○と×をつけて「ああ、やっと終わった、さあゲームしよう。」これでいいかなあ。何か忘れていませんか。


国語の問題を解いたあとはこうすると力がついてきます。そのポイントは問題集の解答のあとについている解説(あるいは解き方、説明など)です。こうして学習に利用します。


ひととおり解説(あるいは解き方、説明など)を読みます。

特に間違った問題のところは念入りに読んで理解します。こうしてこの問題を解くための手がかりを必ず得るようにします。

問題の間違えた小問の上に印をつけます。そこを解説の方法や説明にしたがって解き直します。今度は本文から答えの部分がじんわり浮かんできたら解説の内容を理解できたことになります。


この方法を繰り返していけば、読解問題を自分で解けるようになってきます。


posted by あまがえる at 21:00Comment(0)国語

飛鳥・天平文化の練習問題

飛鳥文化・天平文化に関する練習問題です。やさしく作りました。レベルを上げたい人は選択肢なしでやってみましょう。


.下から言葉を選んで(   )に入れよう。

・6世紀半ばに(  )が伝わりました。(  )や蘇我氏は仏教を広め、仏教をもとにした文化である、飛鳥 文化が栄えました。奈良に聖徳太子が建てた(  )が代表です。


・奈良時代になると、(  )を中国に送りました。唐の制度や文化を取り入れたこの文化を(  )といい、 聖武天皇の時代に栄えました 。この天皇は、仏教の力で国を守ろうと、国ごとに国分寺、国分尼寺を、都に

 (  )を建て大仏をおさめました。


・神話や伝承、記録をまとめた、「  」、「  」、「風土記」や、和歌をまとめた「万葉集」がつくら れ、天皇、貴族、農民のうたがおさめられています。 


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選択肢:  仏教  聖徳太子  法隆寺  遣唐使   天平文化   東大寺   古事記  日本書紀  

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答え ① 仏教 ②聖徳太子 ➂法隆寺 ④遣唐使 ⑤天平文化 ⑥東大寺   ⑦古事記 ⑧日本書紀


.(   )に下から選んで適当な言葉を入れよう。

・(  )半ばに仏教が伝わりました。聖徳太子や蘇我氏は仏教を広め、仏教をもとにした文化である、(  ) 文化が栄えました。奈良の法隆寺が代表です。


・奈良時代になると、(  )を中国に送りました。(  )の制度や文化を取り入れたこの文化を(  ) といい、 (  )天皇の時代に栄えました 。この天皇は、仏教の力で国を守ろうと、国ごとに(  )寺、 国分尼寺を、都に東大寺を建て(  )をおさめました。


・神話や伝承、記録をまとめた、「古事記」、「  」、「風土記」や、和歌をまとめた「  」がつくられ、天皇、貴族、農民のうたがおさめられています。 


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選択肢:6世紀  飛鳥  遣唐使   唐   天平  聖武   国分  大仏   日本書紀   万葉集

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答え ①6世紀 ②飛鳥 ➂遣唐使 ④唐 ⑤天平 ⑥聖武 ⑦国分 ⑧大仏 ⑨日本書紀 ⑩万葉集


.(   )に下から選んで適当な言葉を入れるか、問いに答えよう。

・仏教は6世紀半ばに( ア )から日本に伝えられたといわれています。聖徳太子を中心に①仏教をもとにした文化が栄えました。


奈良時代になると( イ )天皇は仏教の力で国を守ろうと、②国々に寺を建て、③大仏を作りました。この時代には④唐の文化の影響を受けた文化が栄えました。


(1)( ア )はどの国ですか。(   ) 

     唐  百済  ペルシャ

(2)( イ )の天皇はだれですか。(   )天皇            

     聖武  推古  桓武  

(3)下線①の文化は何とよばれますか。 (   )文化 

     天平  平安  飛鳥

(4)下線② の寺でないのはどれですか。(   )寺  

     国分尼寺  国分寺   延暦寺

(5)③の大仏がおさめられた寺の名前は? (   )

(6)④の文化を何といいましたか。(   )(   ) 

(7)(2)の天皇の持ち物をおさめた現存する倉を何といいますか。(   )    正倉院  平等院  荘園

(8)つぎのものを天平文化、飛鳥文化にそれぞれ分類しよう。

    飛鳥文化:(      )  天平文化:(      )    

    ア)奈良の大仏  イ)法隆寺の釈迦三尊   ウ)正倉院


答え(1)百済 (2)聖武 (3)飛鳥 (4)延暦寺 (5)東大寺 (6)天平文化 (7)正倉院 (8)飛鳥文化:イ、天平文化:ア、ウ


.つぎの問いに答えよう。

・奈良時代になると、天皇が国を治めるいわれを確かめるため、 ①神話や伝承、記録をまとめたものが作られました。 一方で、 ②天皇、貴族、農民の和歌をまとめたものがつくられました。 

(1)この時代の、①神話や伝承、記録をまとめたものでないものはどれですか。(   )

   ア)古事記   イ)日本書紀   ウ)風土記   エ)太平記

(2) ②天皇、貴族、農民の和歌をまとめたもの、は何すか。(  )


答え(1)エ (2)万葉集<br/>PR<br/><a target="_blank"  href="https://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=as_li_qf_sp_sr_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&index=aps&keywords=%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%80%E6%AD%B4%E5%8F%B2&linkCode=ur2&tag=amagaeru01-22">教科書トレーニング 歴史</a><img src="http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=amagaeru01-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />



posted by あまがえる at 19:00Comment(0)歴史