「しわよ」で覚える質量パーセント濃度

質量パーセント濃度(%)がわかりにくい人がいます。まずはこうやってできるようになってください。「う~ん、ここ苦手。」そうです。苦手な人が多いですね。2学期の期末テストはここはメインの単元です。できるようになると違います。「どうやるといいの?」こうやります。まずはこれ。


「しわよ」を覚えてください。こうやって

濃度キャプチャ.JPG


描くといいです。ここで、「し」は溶質(ようしつ)のしです。「よ」は溶液(ようえき)のよです。そして「わ」は割合のわです。「あれ、割合は濃度に出てこないよ。」はい、じつは濃度になる前、すなわち100をかける前はこれって、割合の数値なんです。百をかけて百分率(パーセント)に変えているだけです。「そうなんだ。じゃあ、とりあえず『しわよ』を覚えればいいんだ。」そうです。それに当てはめてみてください。あとは濃度にするには100をかけるわけだから、小数点を右に2つずらすだけです。


たとえば0.25と計算結果が出たら、小数点を右に2つずらして%をつけて、25%とこたえればいいわけです。じゃあ、やってみましょう。


問題(1) 125gの食塩水の溶液には、溶質として食塩が25g溶けています。この溶液の質量パーセント濃度(%)を求めよう。


(解き方)

以下のように「しわよ」にあてはめて

キャプチャ濃度2.JPG


「し」÷「よ」のわり算になります。したがって、25÷125=0.2 

あとは濃度(百分率)にして 0.2×100=20 答え20

(説明)

わかったかな?「しわよ」に、溶質の食塩25gと溶液の食塩水125gをあてはめるといいですね。分数になるのでわり算します。25÷125=0.2。あとは濃度にするために100をかけますが、これは小数点を右に2つずらすだけですから20%。答えは20%です。


もちろん、ここでいう溶液とは食塩(溶質)と水(溶媒)を足し合わせたものです。

溶液=溶質+溶媒の形で「よ」になっているんですね。溶媒と溶質に分けた問題ではこの点、注意が必要です。

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