選択肢問題を解くポイント

選択肢問題は解く上でいくつかの解くポイントがあります。歴史の問題を例に説明しましょう。


問題をやさしくします。選択肢に時代や人物を書き添えます

1)次のできごとを年代の古い順に並べ記号を書こう。                   

ア 中大兄皇子は、中臣鎌足らと、新しい政治のしくみをつくる改革を始めた。

イ 聖武天皇は仏教の力で国家を守ろうと都に東大寺、大仏をつくらせた。

ウ 聖徳太子は、天皇を中心の政治制度を整え、冠位十二階の制度を設けた。

工 桓武天皇は、新しい都で政治を立て直そうとして、都を今の京都に移した。


選択肢にそれぞれ時代を書き添えます。ア:飛鳥時代後半、イ:奈良時代、ウ:飛鳥時代、エ:平安時代ですね。覚えている時代順に並べると、ウ→ア→イ→エとわかるはずです。ここでアとウは飛鳥時代でした。事前に飛鳥時代で4つほどのできごとの順序を覚えておけば、それにあてはめればよいのです。


2)藤原氏の摂関政治が行なわれていた頃の文化や学問を選ぼう

ア 墨で自然を描く水墨画  イ 寝殿造と呼ばれる貴族の住居

ウ 出雲の阿国のかぶき踊り エ 日本の古典を研究する国学


 やはり時代を書き添えます。ア:室町時代、イ:平安時代、ウ:安土桃山時代、エ:江戸時代ですね。摂関政治は平安時代なので答えは、「イ」です。


2(3)組の暗記は、まずひとつを正確に覚えておきます。

 例1)寛政の改革で行われた政策について述べたものを、次から一つ選べ。

 ア 江戸や大阪周辺の大名・旗本領の農村を幕府の領地にしようとして、大名・旗本の

   反対にあった。

 イ 長崎を通じ銅や海産物を輸出し、金・銀を輸入した。

 ウ 農村に倉を設けて米をたくわえさせた。    

 工 参勤交代をゆるめ、そのかわりに幕府に米を献上させた。


 「江戸の三大改革」は覚えにくいものです。同様に「最澄と空海」もやはり覚えにくいです。覚えにくい理由は、いきなり全部覚えようとするから。


そこで、

(1)寛政の改革-松平定信-天明の飢饉-各地に倉―倹約令(A)などと覚えます。

(2)それより前の享保の改革。あとの天保の改革と覚えます。

(3)享保と天保の両改革について、(A)のように覚えます。

(1)(3)の手順を踏めば混乱しません。最澄と空海も同様に、(1)最澄-天台宗―比叡山―延暦寺とまず覚えます。


ここでは、それを参考にしつつ、念のため、ア:天保の改革、イ:田沼の政治、エ:享保の改革ですから、「ウ」が正解。


入試の英語に備える

英語は必要な志望校のレベルごとで入試への対策は段階があります。こちらについても公立高校向けの偏差値で表示しますね。


(1)偏差値4050程度を目指す方

まずはリスニングや比較的容易な23番の問題の最初の方の問いの正解を目指しましょう。それから大問の34, (5)番の小問についても可能な限り解答欄を埋められるように練習を少しずつしていきましょう。自由英作文などは知っている英文をなるべく使って少しでも解答欄を書きこむ努力を続けましょう。


(2)偏差値5060程度を目指す方

前半のリスニングや英作文、単語を書き入れる問題などを全問正解に近づけましょう。これだけで点数としては半分近くあるはずです。そして残りの大問のの小問の前半部分は全問、残りで6割が取れるようにしていきましょう。ここは会話文や長文読解力など英語の力が必要となっています。


(3)偏差値60以上を目指す方

リスニングや英作文、単語を入れる問題などを全問正解を目指しましょう。そのためには典型問題だけでなく、リスニングは速度を少し上げて練習問題を解く、英語の長文については毎日少量ずつでよいので必ず解いて慣れておくことが必要です。こうして確実に英文を読む速度と読解力を身につける必要があります。


(まとめ)

以上はあくまでも目安です。英語が苦手な人は基本的な文法事項や教科書の基本文程度を書いたり日本語にしたりできる力をつけるようにします。英語を得意としている人は、長文問題、会話文の正解率を少しでも上げるほうに主眼を置くといいです。




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人前で自分の考えを言ってみよう

最近は学校でも発表の機会があるようです。でも学校の場合は見慣れた教室、日頃から見知った同級生たちが相手です。

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ここで一番、自分は場違いかなと思えてしまうようなところで、自分の思っていることを言ってみるというのはどうでしょう。様々な機会があると思います。


ボランティア活動をやっている人は何だそんなこと簡単じゃないと思うでしょうし、うちでお店をやっている人は家の仕事を手伝えばできることです。


それがなかなかない人は学校ではない場所でさまざまなサークルなどに参加してみるといいです。



いろいろな年代の人がいるサークルに参加できれば、へ~え、こんな考えもあるんだとか、大人の人はこんなふうに考えるんだとか、行動ひとつについても思いやりの気持ちが大切なんだとか様々な点に気がつくことが出てくると思います。

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計画は8割達成で大成功

受験勉強のうち既に短い計画を立てて、おおかた完成させた人もいるでしょう。計画というものは完璧に仕上げることを前提にしてきちきちに計画してもなかなかうまくいくものではありません。


少し予備の日を設けて余裕のある計画のほうがむしろ続くと考えます。そして計画の途中で思わぬところで時間がかかることが見つかることがあります。そのためにも予備の日は必要です。


しかも予定外のことが起るのが普通です。したがって計画とは8割ほど完成すれば大成功と思っていいです。よくやったと自分をほめてやってください。


理科・社会の受験勉強の準備

2の皆さんはこれから受験の年が始まります。学校ではおそらく国数英を中心にしっかり受験レベルに近づけていくことになるでしょう。この3教科は実力をつけるのに時間がかかるからです。そのために多くの学校ではおそらく理科や社会のほうは後回しになりやすいです。


では理科や社会、それから実技教科に弱い科目やまだ満足な状態でない人はどうしたらいいでしょうか。今の時点のほうが、受験の一番大変な時期からすると、まだ少し時間的な余裕があります。それにはこうするといいと考えます。


まず学校では国数英を重点的にやりますから、家でもその復習をしっかりやり、その合間や隙間の時間を見つけて、理科、社会、実技教科について基本的な練習(例えばごく標準的なレベルの問題集で構いません)を着々とやっておくといいです。


その際に学校で与えられる「厚物」といわれるもので十分です。ただし、ただやっていくのではなく間違えたところを繰り返すことが大切です。


こうすると部活を終える夏休みから2学期にかけて、学校で始まる理科や社会の標準レベルから受験のレベルの学習へと、スムーズに繋いでいけるようになります。


理科や社会については、どの分野についても全体的に標準レベルに持っていくことを優先したほうがいいと考えます。実技教科は内申点に関わってきますから、しっかり取り組むようにしましょう。それには3学期にその学習の出始めるほうがいいです。