三角州と扇状地

中学校の地理で表題の言葉を習ったことでしょう。「うん、習ったよ。たしか、地形のところででてきた。」そうですね。特徴的な地形として紹介された言葉ふたつです。

この三角州と扇状地、どちらも特徴的なかたちをしていますね。じつは両者には共通の性質があります。それはでき方です。じつは両方とも水の流れと関係が深いです。


「へえ、そうなんだ。でもどうしてできるのかな。」まずはじゃあ、三角州から説明しましょう。さて、三角州のできる場所はどこでしょうか?


「たしか川が湖や海に流れ込むところだったかな。」そうです。川の河口付近にできやすいです。そういう場所は土砂が運搬されて流れ込んで来て退席しやすいところなんです。


「あ、そうか、だから三角州は三角形みたいなかたちなんだ。」そうです。上流から運ばれてきた土砂がたまりやすく、広がって退席するとこのような形になりやすいです。


そのことは扇状地も似ています。「扇状地も?」そう、扇状地の場合にはできる場所が違います。川が谷あいの山すそからふもとの平野や盆地に出るところにできやすいです。したがって扇状地のできる場所にも土砂がおうぎ形のように広がってたまります。


砂やれきなども含まれていますから水はけがよいのが特徴です。この場所だけ水が伏流しているようなこともあり、扇状地のおうぎ形のちょうど弧にあたる部分から湧き水としてあふれていることもあります。ちょうどきれいな湧き水がある場所なので、こんなとところに集落ができているところもあります。「へえ、そうなんだ。」


扇状地にはもう一つ水はけがよいのが特徴です。ブドウやミカンなどの果樹は水はけのよい場所でよく育ちます。したがって、水はけのよい扇状地、たとえば甲府盆地を見ると…、ここにある扇状地などは昔から果樹園が経営されている場所が多かったです。「ホントだ。地図を見ると果樹園のマークがいっぱいある。」


話をまとめると、三角州と扇状地はいずれも水が関わって水の流れのはたらきでできた地形といえます。「うん、よくわかった。」
posted by あまがえる at 19:00Comment(0)地理

地理 近畿地方の練習問題

地理の練習問題です。今日は近畿地方です。


問1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。

近畿地方は、( ① )の平城京や( ② )の平安京など古くから日本の中心地として栄えました。


近畿地方の中心部は低地で、瀬戸内海に面した( ③ )平野、日本最大の( ④ )湖などがあります。南部と北部は山がちです。特に南部の( ⑤ )半島の⑤山地は深い山地で、古くから( ⑥ )山をはじめとして山岳信仰の中心地のひとつでした。


紀伊半島の東部の( ⑦ )半島はリアス式海岸で知られています。波静かな入り江のため、英虞(あご)湾、五ヶ所湾などでは( ⑧ )貝の養殖業が盛んです。


大阪、神戸を中心に工業が盛んで( ⑨ )工業地帯を形作っています。堺や播磨では鉄鋼業などの重化学工業が盛んです。


紀伊山地は杉の産地として知られています(( ⑩ )すぎ)。北部の山地では日本海側の気候ですので( ⑪ )に雨や雪の多い気候です。中央の低地は( ⑫ )の気候です。晴天が多いほうです。四国と同様に雨が少ないためにかんがい用水として( ⑬ )が各地に作られてきました。


南部は夏に雨が多い( ⑭ )側の気候です。紀伊半島の南東部は日本でも最も雨が多いところとして知られています。


大阪の周辺では( ⑮ )農業が盛んで、野菜、果実、草花の栽培が盛んです。伝統工芸の( ⑯ )織、奈良の筆、信楽(しがらき)焼、灘の清酒、堺の刃物などが知られています。


大阪市には繊維や薬品、玩具などの問屋街があり、( ⑰ )業の中心地となっています。しかし近年では流通に便利な郊外へと移転していっています。


答え ①奈良 ②京都 ③大阪 ④琵琶 ⑤紀伊 ⑥高野 ⑦志摩 ⑧真珠 ⑨阪神 ⑩ 吉野 ⑪冬 ⑫瀬戸内 ⑬ため池 ⑭太平洋 ⑮近郊 ⑯西陣 ⑰卸売 


posted by あまがえる at 18:00Comment(0)地理

地理・数学 縮尺の解き方

縮尺の計算は6年生で習います。中学生でも再び地理で習いますのでこの際おさらいをしましょう。


縮尺で、直接測定できない2つの地点の間の距離を求めたり、高さを計算したりして求める際に用います。一つの式をまず覚えておきましょう。


 実際の距離=縮尺の分母×地図上の距離 …①


あるいは  

しちじ1.JPG

として覚えておけば

「し」:縮尺の分母

「ち」:地図上の距離

「じ」:実際の距離

ですから、2つがわかればこの式「しち/じ」からもう一つが算出できます。


例えば11000の縮尺ならば、縮尺の分母は1000になります。ここで気をつけなければならないのは距離の単位をcmからmあるいはkmに変換しないといけないことです。そこだけは注意が必要です。


例題 縮尺15000の地図上で、ある2点の間の長さが4cmありました。この2点の間の実際の距離は何kmありますか。


解き方

 縮尺の分母は5000、地図上の距離が4cmですから①の式から掛け算になります。

  5000×420000(cm)

 単位をcmからmを経てkmに変えます。

  20000cm200m0.2km  答え0.2km


posted by あまがえる at 18:00Comment(0)地理

地理 世界の衣装

世界中の民族衣装などをまとめました。


日本の着物は中国の古い時代に伝えられた衣装をもとにして、日本の形式も取り入れられてできたといわれています。現在では晴れ着として着られます。


韓国のチマ・チョゴリは古い時代の貴族の正式な衣装でした。日本の着物のように晴れ着として着られます。


インドのサリーは何mもある布を巻きつけた衣装です。


アメリカのアラスカ州の人々の中にはアザラシの毛皮を着て厳しいしい寒さに備える衣服を身につける人々がいます。


サウジアラビアなどの地域には強い日差しや暑さから身を守るために長いそでの長い衣服(キブル)を身につけています。


ペルーには、ポンチョと呼ばれる布に穴を開けて頭を通した毛で織った織物を上着としている人々がいます。


イスラム教の多くの地域では女性はチャドルという黒い布で目以外の全身を覆います。

男性は頭にターバンを巻くことが多いです。


posted by あまがえる at 18:00Comment(0)地理

入試ポイント 地図の読み取り

週末は外出したという人もなかにはいるでしょう。


その際に地図はとても役に立ちます。待ち合わせの場所に向かうには…とか駅までの一番の近道はこれかなといろいろな使い方があります。


この地図を使うとき、さらに試験で地図に関する問題が出てきたときに解く前に、まず行うポイントをお知らせします。地図の問題を解くコツとして使えることです。


地図を持ったら(あるいは地図に関する問題をみたら)まずこうします。

A)使いたいとき

(1)自分が実際に立っている場所を確認します。地図上でその場所を探します。

(2)実際の方角と地図の示す方角(ふつうは上が北を合わせます。)

(3)目の前にある目印になる目立つものを実際と地図上で照らし合わせます。

(4)それを頼りに目的物の方角と位置を地図上と実際に当てはめます。地図を見ながら、どの通りをどのくらい進み、角の目印になる建物やものを頼りに曲がります。このとき距離の確認が大切になります。


たいていの場所はこの方法で見つかります。


B)地図を使った問題の場合

さて今度は地図を使った問題の場合です。基本は上と同じですが、まず必ずすべきことがあります。それは地図に方角、東西南北を書き入れることです。


「北」を上に書いたとき、向かって右手側が「東」、左手側が「西」です。これは非常に大切です。地図になるとほぼ必ず方角を問う問題が出て来ます。しかも地理の場合には8方位をよく使います。理科の気象などでは16方位ですね。


例えば「郵便局の東南に位置する神社は・・・。」というふうに使われます。その際に方角を取り違えないためです。「上が北とわかっているのにしないといけないの?」そうです。必ず方角の要素を必要とするときはこの書き込んだ東西南北を頼りにして解き始めます。


試験の際にはこういう取り違えは大失点につながる可能性が大きいです。最初に方角を西と東を間違えただけで、全て間違ってしまうこともあります。

posted by あまがえる at 19:00Comment(0)地理