耳の音の伝わり方

理科の動物のところで耳を習います。耳の構造は理解できていますか。それから音が聞こえる聴覚の仕組みはわかりますか。


外耳道(空気:気体)→鼓膜→耳小骨(固体)→うずまき管(リンパ液:液体)→聴神経→大脳へと音は伝えられます。


鼓膜までは空気中を伝わってくる音(音波)は、鼓膜を振動させ、それが耳小骨に伝わります。そうして振動は増幅されたのち、うずまき管内のリンパ液を振動させます。それが視神経を電気信号の形で伝えられ、大脳に届きます。


つまり気体~固体~液体を通じて音は電気信号に変えられるわけです。じつに巧妙な仕組みです。そのいずれも一ヵ所でもダメージを受けると聴覚は成り立ちません。


自分の声を録音して聞いたことはありますか。「いつもの自分の声じゃないみたいだよ。機械の性能が悪いせいかなあ。」そうではないと思います。



皆さんが普段聞いている自分の声は、じつは自分の声帯(のどの奥にある)といわれる部分が振動した音をじかに感じる音です。


つまり、のどで出た音の一部が頭蓋骨などを通じて視神経を刺激し、「自分の声」として脳に届いています。あなたの周りにいる人たちはあなたが話しかけてきた声と、録音されたあなたの声はほとんど同じ声として聞こえています。


録音された声であろうと、直接あなたが話しかけてきた声であろうと他人はほぼ違いなく聞こえています。自分だけが自分の本当の声を録音しないと聞けないわけです。


先ほどの話に戻りますが、空気、水、鉄のうち、音を最も速く伝えるのはどれでしょうか。「う~ん、どれも同じ、いや違うかな。」じつは①固体、②液体、③気体の順番に速く音が伝えられます。


耳の仕組みのお話でした。





宇宙の回転の覚え方

宇宙の単元は天体の動きがかぎを握っています。この動きを正確に理解するのが問題を解く上でのポイントになります。なかなかこの動きをとらえることが難しいと思っている人が多いようです。


そこで天体の動きに関して覚えやすいポイントについて紹介します。それでは中学の天体の単元で登場する主な動きをとり上げましょう。


地球の自転

地球の公転

月の公転

太陽の自転

惑星の公転

北の空の星の日周運動

北の空の星の年周運動


たくさんありますね。全て統一的に1つ覚えるだけでいいんですよ。すべて北極星の方向に視点をおきます。自分が宇宙全体を北極星の側から見るような感じです。すると…。


どうですか、①~⑦の回転は、北極星の側から見るとどれも時計と反対周りなのがわかりますか。自分でチェックしてみてください。


「本当だ、全部そうだよ。」これで終わりです。どうです。簡単でしょう。いつも問題を解くときはこのようにして、まず回転方向を図に書き入れてから解き始めると、これらに関する問題のミスを減らせますよ。


動物に関する期末テスト練習問題

次の問題を試験の範囲の確認に使ってみましょう。


1.次のうちから刺激を受けて無意識に起こる反射を2つ選ぼう。

(a)目にごみが入ったので、涙が出てきた。

(b)消しゴムが机から落ちたので拾った。

(c)理科の問題を20分考えた。

(d)熱いカップにさわり思わず手を引っ込めた。


答え (a)と(d)


2.次の血液の成分について答えよう。

(1)ヘモグロビンという赤色の色素を含み酸素を運ぶ。

(2)体内に侵入した細菌などを攻撃する。

(3)出血したとき血液が固まるのに役立つ。

(4)(1)~(3)を含む液体。


答え(1)赤血球(2)白血球(3)血小板(4)血しょう


3.次の文の( )に適当な語句を入れよう。

(1)デンプンは消化されると( ① )になり、タンパク質が消化されると( ② )になる。また、脂肪は消化されると( ③ )と( ④ )になる。


(2)取り入れた食物の分解は消化液中に含まれる( ⑤ )のはたらきによる。消化された栄養分の吸収は小腸の壁のひだの( ⑥ )から取り込まれる。


答え ①ブドウ糖 ②アミノ酸 ③or④脂肪酸 or モノグリゼリド ⑤柔毛

堆積岩の種類について

堆積岩の主なものをあげます。


1)泥岩

粒径が1/16mm以下のつぶからなる泥が堆積して固まったものです。この泥岩がもっと押し固められると頁岩や粘板岩と呼ばれる岩石になります。


2)砂岩

粒径が2mm1/16mmのつぶからなる砂が固まったものです。この岩を顕微鏡で見ると角が取れて丸くなっているのが特徴です。


(3)礫岩

粒径が2mm以上のつぶからなる礫が固まったものです。この岩を観察すると丸い礫の場合(円礫岩)と角ばった礫からなる場合(角礫岩、かくれきがん)があります。


(4)凝灰岩

火山灰が固まったものです。噴出した火山によってその成分や特徴があります。熱による変成や風化を受けたものがあります。火山からできた岩ですが堆積岩に分類します。


(5)石灰岩

昔の生物(フズリナサンゴなど)が固まったものです。炭酸カルシウムが主成分ですから希塩酸をかけると二酸化炭素の泡を出します。


(6)チャート


昔の生物(放散虫など)が固まったものです。二酸化珪素が主成分ですから希塩酸をかけても泡を出しません。深海で堆積しプレートとともに移動したと考えられます。硬いのが特徴です。

目に入る光の量の調節は

明るいところから暗いところに行くとひとみが大きくなりますよね。何も意識しないでもひとりでにそうなります。どんなしくみでそうなるのでしょう。


暗いところに行くと、目にある虹彩と呼ばれる部分が縮んでひとみの部分が大きくなり、目の中に入る光の量を多くすることができます。ひとみの部分が黒く見えるのは、目の内側を覆っている網膜の黒色が見えているからです。


このひとみの大きさの変化は無意識に起こりますね。ですから反射と呼ばれる反応です。せきずいで判断や命令を出す反応です。大脳は経由しません。


逆に明るいところではひとみは小さくなります。目の中に入る光の量を制限してまぶしくないようにするためです。


このしくみはちょうどみなさんが観察に使った顕微鏡と似ています。レンズに入ってくる光の量を、絞りという部分で調節していましたね。それとほぼ似ています。動物の場合にはそれを無意識のうちに、調節することができます。これには他にカメラなどにも似た仕組みが取り入れられています。

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