目に入る光の量の調節は

明るいところから暗いところに行くとひとみが大きくなりますよね。何も意識しないでもひとりでにそうなります。どんなしくみでそうなるのでしょう。


暗いところに行くと、目にある虹彩と呼ばれる部分が縮んでひとみの部分が大きくなり、目の中に入る光の量を多くすることができます。ひとみの部分が黒く見えるのは、目の内側を覆っている網膜の黒色が見えているからです。


このひとみの大きさの変化は無意識に起こりますね。ですから反射と呼ばれる反応です。せきずいで判断や命令を出す反応です。大脳は経由しません。


逆に明るいところではひとみは小さくなります。目の中に入る光の量を制限してまぶしくないようにするためです。


このしくみはちょうどみなさんが観察に使った顕微鏡と似ています。レンズに入ってくる光の量を、絞りという部分で調節していましたね。それとほぼ似ています。動物の場合にはそれを無意識のうちに、調節することができます。これには他にカメラなどにも似た仕組みが取り入れられています。

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posted by あまがえる at 19:00Comment(0)理科2,3

宇宙を知るには実際の空を眺めて

宇宙の単元が苦手な人がけっこういます。どうして理科は最後の方にこんな難しい単元があるんだろうと思う人もいるかもしれません。その人たちの多くが立体的な把握が難しいのだといいます。なかなか子午線や天球の理解が進まないようです。


そういう人は晴れた日の夜暗くなってから(十分安全には配慮してくださいね)、夜空を眺めてみてください。しばらく(2時間ほど)したらもう一度眺めてみてください。南の空と北の空をそれぞれ観察するといいです。


春のこの時期ならば?マークを逆さにしたようなしし座が見えています。このしし座のいちばんあかるい星が、逆さ?の点の位置にあります。レグルスです。北の空は北極星のあたりを中心に反時計回りに回転する様子がダイナミックに捉えられたら観察した甲斐があります。


これで少し頭の中に宇宙の様子が捉えられたのではないでしょうか。地球の方が回っていることが体感できたのではないですか。

posted by あまがえる at 20:00Comment(0)理科2,3

三角形や四角形の証明の解き方

証明は、明らかに合同条件をいかに手早く見つけるかがポイントです。したがってそのためには、図を別に書きます。三角形の合同を例に説明します。


その図とは元の図から明らかに合同になりそうな三角形ふたつを並べて書きます。問題によっては、ずばり「△ABCと△DEFについて合同になることを証明せよ」と書いてある場合もあります。


その場合はそのまま書けばいいです。(このときコツがあって、一方は元の図と同じ向きに描くとわかりやすいです)もちろん各頂点に記号を書き入れます(この記号を確認しながら証明を書き進めていきますよ)。


そして問題文の「仮定」から得られること(同じ大きさの角とか等しい辺に印を入れる)をそれぞれの三角形に書き込んでいきます。(問題文を読みながらやれると時間の無駄がなくていいですね。結論は入れません。)


問題文にははっきり書いてないようでも条件からわかることがあります。ますは角。図を見て対頂角、錯角、同位角、円周角、直角三角形の直角以外の角、内対角などで、こことそこは同じ大きさだというところが見えてきます。見つけたら印を入れます。


さらに辺についても問題文の中にまだ使っていない条件から等しい辺にしるしを書き入れてください。例えば二等辺三角形や正三角形、正方形、ひし形などの等しい辺などです。


そこまですると、これで合同条件を使う上で2つの条件は揃っていることがほとんどです。そして3つ目の条件について、3つある合同条件のうちの2つ、つまりどちらの合同条件を使うかまで絞れているはずです。そこで、足りない条件について目をつけます。


そのうちのどちらかの条件を見つけ出せれば、ねらいの合同条件が使えるのですから、両方についてよく調べます。


ほらっ、これなら合同条件をみつけやすいはずですね。


posted by あまがえる at 18:00Comment(0)理科2,3

必ず解ける化学反応の計算

化学反応の計算です。少し手順が多い場合についての復習です。


問1.次の問いに答えよう。

(1)マグネシウムにが混じっている混合物2.0gがある。空気中で完全に酸素と反応させたら3.2gになりました。反応前の混合物の中のマグネシウムの質量は何gですか。ただし、と酸素は反応せず、マグネシウムと酸素が化合する質量の比は3:2とします

(2)マグネシウムの粉末0.6gと銅粉0.4gが混じった物を十分加熱しました。できた酸化物の質量は何gになりますか。

(3)同じ質量の酸素と化合する銅とマグネシウムの質量比を最も簡単な整数の比で表そう。


(解き方)

(1)

マグネシウム+酸素→酸化マグネシウム

   3  : 2 : 5

  (1.8g) 1.2


化合した酸素の質量は、3.22.01.2() 答え1.2()


(2)マグネシウム+酸素→酸化マグネシウム

  3  : 2 : 5

  0.6g (0.4g)  0.60.41.0

  銅 + 酸素 → 酸化銅

  4  : 1 : 5

  0.4g (0.1g)  0.40.10.5

求める酸化物の質量は

1.00.51.5   答え1.5

(3)

銅 + 酸素 → 酸化銅

  4  : 1 : 5

  8  : 2 : 10

マグネシウム+酸素→酸化マグネシウム

  3  : 2 : 5 ・・・下線部の数字を2にそろえる

銅:マグネシウム=8:3 答え 銅:マグネシウム=8:3



posted by あまがえる at 18:00Comment(0)理科2,3

燃焼と酸化

ジェット旅客機がなぜ飛べるかわかりますか。「燃料を空気と混ぜて燃焼させて後ろに噴射して揚力が生じるからですね。」そうですね。それじゃあ、宇宙ロケットはどうかな。周りの宇宙空間には空気はないけれど。「あれ、そうですね・・・。」


じつはロケットの場合はロケットエンジンの場合には燃料の水素と燃焼に必要な酸素の両方を積んでいるんです。ロケットが長いのはその両方のタンクがあるからです。長さの半分以上がタンクです。


現在主流のHⅡAロケットは人工衛星などの荷物が多いとき、推進力を大きくしたいときには固体燃料ブースターを増やすことができる設計になっています。


ですからロケットの場合には周りに酸素がなくても飛ぶことができます。そのロケットエンジンの推進力で宇宙まで打ち上げられます。宇宙まであの大きなものを打ち上げるのですから、膨大なエネルギーが必要です。


ロケットの燃料タンクは究極まで薄くした材質のもので作られています。大量の液体水素と液体酸素をたくさん積んでいます。それをたった数分間で燃焼させてしまいます。


燃焼させたあとにはエネルギーと共に何ができますか。「水です。」そうですね。

 2H + O → 2H

その意味ではロケット燃料はクリーンな燃料ですね。他にも酸素も含んだ固体燃料を使ったロケットもありますよ。

posted by あまがえる at 18:00Comment(0)理科2,3