湿度の理解の仕方

天気とその変化の単元で湿度が出てきます。湿度が分かりにくい人は読んでみてください。


そこでこういうふうに例えます。いま21組の教室を考えます。クラスの人数は全員で30人です。いすは人数分の30脚あります。


女子15人が教室にいて、いすに座っているとすれば全員に対するその割合は、15÷300.5つまり50%ですね。


そこへ男子のうち6人が帰ってきていすに座りました。合計で21人ですから①と同じようにいすに座っている人の割合は21÷300.770%ですね。


じつは湿度も全く同じです。①の場合は、30℃での飽和水蒸気量が30g/m3(教室全員が座っている状態に相当)だとします。上の①、②の場合と比べてみてください。


30℃で水蒸気量が15g/m3の空気があるとすれば、飽和水蒸気量30g/m3に対する割合は、15÷300.5つまり50%ですね。


そこへ水蒸気が6g/m3ふえたとすると、全部で21g/m3ですから上と同じく割合は21÷300.770%ですね。


このように教室のいすに座る人数で水蒸気量をイメージするとわかりやすくないですか。



燃焼と酸化

ジェット旅客機がなぜ飛べるかわかりますか。「燃料を空気と混ぜて燃焼させて後ろに噴射して揚力が生じるからですね。」そうですね。それじゃあ、宇宙ロケットはどうかな。周りの宇宙空間には空気はないけれど。「あれ、そうですね・・・。」


じつはロケットの場合はロケットエンジンの場合には燃料の水素と燃焼に必要な酸素の両方を積んでいるんです。ロケットが長いのはその両方のタンクがあるからです。長さの半分以上がタンクです。


現在主流のHⅡAロケットは人工衛星などの荷物が多いとき、推進力を大きくしたいときには固体燃料ブースターを増やすことができる設計になっています。


ですからロケットの場合には周りに酸素がなくても飛ぶことができます。そのロケットエンジンの推進力で宇宙まで打ち上げられます。宇宙まであの大きなものを打ち上げるのですから、膨大なエネルギーが必要です。


ロケットの燃料タンクは究極まで薄くした材質のもので作られています。大量の液体水素と液体酸素をたくさん積んでいます。それをたった数分間で燃焼させてしまいます。


燃焼させたあとにはエネルギーと共に何ができますか。「水です。」そうですね。

 2H + O → 2H

その意味ではロケット燃料はクリーンな燃料ですね。他にも酸素も含んだ固体燃料を使ったロケットもありますよ。

posted by あまがえる at 18:00Comment(0)理科2,3

歴史はこれから

中学12年生の歴史について少し書いてみます。


まずは中1の皆さんから。中11学期では奈良時代か平安時代あたりでしょうか。もっと進んでいる人もいるでしょう。学校や地域によって歴史だけ先にやったり、地理と交互にやったりすることもありますから進度の違いは多少目をつぶって読んでください。



ところでいままでのところ歴史はどうですか?「う~ん、今のところそんなにムズくなかったよ。」そうだと思います。難しくなかったかも。


6年生で歴史を習ったし平安時代までなら登場人物も多くないし、込み入った事件などもそうないし。しいて上げれば四大文明のところでしょうか。それ以外はウォーミングアップといったところでしょうか。



ところが2学期はそうはいかないです。鎌倉、室町と時代が下ってくると登場人物も一気に増えてきます。


平安の終わりあたりから武士の時代になってくると権力争いがいままで以上に激しくなり、登場する人物もいっきに増えてきます。そして群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)の戦国時代へと進んでいきます。



したがって2学期は注意が必要です。その一方で地理は少し易しく感じると思います。1学期が難しかったですから。「地理が始まったら確かに中学校の社会はムズいなあと思ったよ。」地球儀や時差、気候帯など3年生でも苦労するところですよ。



でも2学期はアジアあたりから説明が始まります。各論といって各地域の特徴などに移ります。身近な内容になるので、これまで海外旅行に行って知っているところや、海外にメル友などがいる人は興味を持ちやすいかも。



したがって歴史のほうが今後は要注意です。



では中2に話を移しましょう。中2生はどうでしょうか。「う~ん、なんか微妙だよ。1学期の江戸時代ではたくさんある政治改革と文化のところが混乱したよ。2学期が心配だなあ。」



そうじゃないかと思ってました。じつを言うと歴史の前半の山場だったんですね。2学期ももうひとつ峠越えがありますよ。いよいよ歴史もクライマックス。ヨーロッパの市民革命や産業革命に始まり、それが日本に影響を及ぼし明治維新。そして戦争の時代へ進んでいきます。



「小学校のときもここはあっという間に授業終わっちゃったものなあ。」そうですね。3年生を前に先生方は必死です。3年生になる前に第一次世界大戦の前までを終わらせること(一部違いあり)を目標にしているからです。「ひえ~そんなにすすむの~。」



ここは歴史で最も複雑に入り組み、国々の離合集散や国境線の変更が教科書に頻繁に出てきます。そして日本も産業革命が起こり富国強兵を推進して対外的に進出するようになった時代を迎えます。



その一方で地理は日本の産業や人口・交通など現在の日本社会を概観します。ここは統計資料の読み取りや図表の解釈など細かな学習が続きますが、1年生の最初のときほど難しくはないはずです。



先日ブログに書きました(「歴史は大きなかたまりを知る」)ように、時代ごとのことがらの整理が大切になってきます。それぞれのことがらが何時代のどんな状況で起こったのかを整理し、理解していくとよいです。



2生はここを乗り越え切ることができれば歴史の山は越しています。3年の1学期のところについては心配はさほどいらないです。